DIGIT通信journal

DiGiT通信Vol.50 -健康経営の勘違い-

2019.10.16

第50回「健康経営の勘違い」

ラグビーはまたしてもやってくれました。あの興奮と感動は、この先もビデオを見るたび思い起こすことでしょう。

さて先日、敬愛する石田医師(心陽クリニック代表 東京都文京区本郷 マネジメントする専門医)の講演を聞きました。もちろん拝聴するのは初めてではないのですが、話を聞く度に新しい発見があります。今回は「健康経営の勘違い」が大きな収穫でした。

とあるパチンコ店で腰痛持ちの従業員が多かったとのこと。経営者は良かれと思って腰痛ベルトを配布したそうです。もちろんそれで腰痛が改善されるはずは有りません。一人ひとりの身体的特徴や腰痛の程度が違うのに、画一的な腰痛ベルトを配布したとしても全く意味がないからです(自分の経験を付け加えると、腰痛ベルトやコルセットは、背筋や腹筋を減退させるので、腰痛には逆効果です)。既に腰痛を発症している段階で、医師に任せなければならない状態ですし、そうならないように環境を整えるのが健康経営です。一方的な施しで健康経営をした気になっている、そんな勘違いをとても多く見かけると石田医師は力説します。そしてそこには、「施すことが経営者の務め、施されたら受け入れるのが従業員の務め」
といった勘違いもあるかもしれません。

経営と医療の役割分担もなく健康経営と称する勘違いは、いたずらに症状を悪化させるか、勘違い経営者として従業員の心に刻まれて会社信頼感をなくしていくかこのいずれかもしくは両方を引き起こす可能性があります。

勘違いを起こす前に自己点検。会社の健康診断はその第一歩です。経営者は会社のことを全て知っていると信じ込んでいないでしょうか?

石田医師のご案内は以下のURLまで。http://www.shinyo.pro/

執筆者:三浦才幸

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