DIGIT通信journal

DiGiT通信Vol.48 -ラグビーに見る組織力-

2019.10.02

=== DiGiT通信Vol.48===========================

       ディジット メールマガジン 2019年10月2日配信号

           「ラグビーに見る組織力」

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このメールマガジンは、これまで当社およびグループ会社で名刺を交換させていた
だいた方にお送りしています。

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第48回:ラグビーに見る組織力

ディジットの三浦です。

 ラグビーワールドカップが話題になっています。対アイルランドはパブリック
ビューイングで見ましたが、勝利の感動に酔いしれることができ、たくさんの勇気
と心強さをいただきました。

 学生時代からラグビーに親しむ機会が多かったのですが、あれだけ激しくぶつ
かってもノーサイドの瞬間からお互いをたたえ合う。ゲームは人生を高める一時の
ことであり、自分を高めてくれた相手をたたえる。普遍的な精神の一つなのだと実
感します。

 さて、ラグビーで垣間見た「組織力」についてです。フィールドに出ている15人
は、リザーブがいるから戦える。フォワードとバックスが連携して動く。その場の
判断は現場で選手が決める。フォロワーシップとリーダーシップ、等々、組織力に
例えられる話題が沢山あります。その中でも今回、日本対アイルランドで見えたの
が、相手チームをどれだけ分析したかというニュースでした。相手チームを分析す
るということは、当然に自分たちのチームも分析しています。自分たちの分析あり
きで、相手チームの弱点を見つけ出すという地味ですが重要な仕事が彼らを支えて
いました。そこには、個々の選手の能力だけでなく、誰と組むとどういう動きをす
るか、その結果はどうであったか、まで含めたいわゆるデータ戦が繰り広げられて
います。「奇跡と呼ばせない」という名アナウンスも、情緒的なことでは決してな
く、分析を含めた周到な準備をしていたという言葉の裏返しだったのではないで
しょうか。

 他社と同じことをしていても勝てません。どんな分析をしているかを公表するこ
ともあり得ません。日本はこんな分析をしている、とアイルランドに伝えるはずが
ないのです。日本のあの組織力は地道な分析チームが支えていました。企業に置き
換えるならば、前線に出ている社員・組織をどれだけ分析しているか、そこがまさ
にスタートポイントです。

 強い組織を作るなら、まずは分析。ラグビーワールドカップはそんな気付きをも
たらしてくれました。

執筆者:三浦才幸

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