DIGIT通信journal

DiGiT通信 Vol.42 -メンタルもフィジカルも-

2019.08.21

 

第42回「海外健康経営事情-メンタルもフィジカルも」

メンタルケアはそもそも、「生産性を向上させるために始まった」と前回のメルマガでご報告しました。メンタルケアに対する取り組みが始まった国では、その幾年か後に経済状況が上向いています。そこには、初めての取組にあたって模索し続ける企業と担当者、研究機関や行政の奮闘があったことは想像に難くありません。そして今、日本が迎えようとしている経済環境の変化は、第4次産業革命への対応です。

1.第4次産業革命とヘルスケア
第4次産業革命とは、2016年の世界経済フォーラムで初めて使用された言葉です。これまでの産業革命と大きく異なるのは、技術発展によってもたらされる産業革命ではないという点です。あらゆるものが「接続」され、物理・デジタル・生物圏の境界線があいまいにする技術の融合、と位置付けられています。

工場の作業者一人ひとりのメンタル状態を把握して、ストレスがかかっている工程を割り出し、その工程に工夫を加えて生産性を上げる、集中力の上がる時間帯を割り出して、その時間帯にクリエイティブな業務を割り振る、など少しずつですがストレスやメンタルとうまく付き合ったり、活用したりという工夫が始まっています。

それらを総合的に実現するのが第4次産業革命、ともいえます。これまでの領域で言えばヘルスケア領域、でもその応用は生産現場や創造的な業務に活かされる。それがこれからの主流になっていきます。

2.産業の融合
とかく特別視されたヘルスケア、医療という分野ですが、その「聖域」にICTやデータテックが応用されるようになっています。遠隔診療、オンライン診断などその一つの事例にすぎません。
聖域へのICT展開とともに、他の産業分野でも自動運転に活用されるセンサー技術の開発や、運転中のドライバーの状態をリアルタイムで把握する機器の開発などが進められています。このようにこれからは、あらゆる産業分野が融合しその価値観を高めていくことになります。ネットワークにつながらないものは、もはや意味をなさない、という時代が来るかもしれません。そこで行われることは、

(1)データの収集
(2)データの分析
(3)分析を活用したコンサルティング
(4)それぞれに合ったソリューション

という4つのループになるでしょう。
そんな中で、人間と人間の集合体である組織やコミュニティの在り方もまた、無意識に取り組んでいるこの4つのループを意識的に取り組む時代が到来しつつあります。

私たちはその中でも最初のステップである(1)データの収集、(2)データの分析に取り組んでいます。(2)のデータの分析ができるのは、(1)のデータの収集ができる企業だけです。

執筆者:三浦才幸

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