DIGIT通信journal

DiGiT通信 Vol.26 -取り扱うことに伴って生じるリスク-

2019.04.19

第26回「取り扱うことに伴って生じるリスクと、リスクマネジメントの方法」

今回は企業(組織体)が本業として取り扱う商品(或いはサービス)を取り扱うことに伴って生じるリスクと、リスクマネジメントの方法について触れることにします。

商品(或いはサービス)を取り扱うことに伴って生じるリスクとしては「法的リスク」、「オペレーショナルリスク」、「人的リスク」等をあげることができます。法的リスクとしては「法令規制(社内ルールも含む)」、「契約書の内容」をあげることができます。

オペレーショナルリスクとしては「コンピューターシステムリスク」、「決済リスク」、「事務処理ミスリスク」があります。さらに人的リスクですが、これについては最終回で詳しく触れることにします。企業(組織体)の本業に直結するリスクをマネジメントすることの重要性については、企業(組織体)の業績を左右するものであること(収益の極大化することを目的にしているため)を鑑みても言うまでもないことです。

その一方で課題が残ります。

リスクマネジメントの手法について、確たるものを示してくれるものが十分であるとはいえない側面があることを指摘する関係者もいるからです。充分であると言えない理由の一つとして、これらのリスクを可視化(見える化或いは計量化)することが容易でないことがあげられます。別の表現をすればリスクは可視化(見える化或いは計量化)することによってマネジメントは容易になるということです。

例えば金融機関の「信用リスク」のマネジメントは企業の格付け等による可視化(見える化或いは計量化)の手法が種々開発されてきています。その一方で実際のマネジメントにおいては、個別具体的なものを迫られる等難しさを残しています。その一方で「市場リスク」は確率、統計の手法を応用した「バリューアットリスク(Value at Risk)」手法によってリスクの計量化が進んでいることからマネジメントも容易になっているようです。

次回は商品(或いはサービス)を取り扱うことに伴って生じるリスク「法的リスク」、「オペレーショナルリスク」、「人的リスク」のうち特に可視化(見える化或いは計量化)が難しいと言われている「人的リスク」を取り上げたいと思います。

執筆者:三浦才幸

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