DIGIT通信journal

DiGiT通信 Vol.20 -リスクに対処し利益を極大化する-

2019.03.06

第20回「リスクマネジメントと見える化」

見えるものしか管理できない
前回は「見えないものに価値がある」だから「見えるようにする」という話題でした。今回は「見えるようにしないとリスクがわからない」という件についてです。

リスクマネジメントを確実に遂行することは、見えないリスクに対処し、「利益を極大化する」ことと同義と思います。例えばパンクしそうになっている自転車のタイヤがあるとします。パンクするかどうかはわかりませんが、パンクしてしまうと目的地にはたどり着けないことは確実です。つまり自転車を活用しての利益を得ることができなくなります。パンクしないように運転するのはもちろんですが、常に空気圧を測定してパンクの傾向を知ること、この「常に空気圧を測定する」ことはリスクマネジメントそのもの。

タイヤのパンクにはもう一つ、パンクした時の対応にも興味深いものがあります。パンクしてしまうと、リスクが顕在化し、急ぎ修理をしなければならない事態が発生します。そのパンクを修理する時のことを思い出してください。チューブを水につけて故障個所を探します。これにより、迅速に対応できかつ、確実な対処が可能になります。これも可視化の一つです。見えない(もしくは見えにくい)故障個所(穴)を、水につけることで「可視化」し、損失を最低限にとどめるわけです。

可視化はこの両方の事態に対処できる万能レントゲンでもあります。可視化はとかく難しいと言われたりしますが、このように案外と身近で「見えるようにしている」ことがあります。

企業活動でも同様、見えない(もしくは見えにくい)故障個所(穴)を、可視化する工夫は、大切な仕事の一つです。どんなにたくさん利益が出ても、極大化することはできないことになるからです。このため各企業ではここ数年に亘って「人的リスクのような見えないリスク」を「見えるようにする(可視化する)」試みが普及してきているのも、ニーズに沿った流れと言えるのではないでしょうか。

執筆者:三浦才幸

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